メディア情報学部の教員・授業・催し・施設・先輩等々の魅力について、メディア情報学部でマスメディアを学ぶ学生記者が取材し、レポートします。
取材させていただいた教務課は、授業や成績などを扱う部署。学生にとっては、間違いなく何度も訪れ、お世話になるところだ。今回は、その教務課でメディア情報学部を担当する平澤加奈(ひらさわ・かな)さんから、お話しをうかがった。
教務課の仕事について紹介すると、授業に関することでは、教室変更、休講などのお知らせを学内の電光掲示板やポタロウ(大学のポータルサイト)に掲載する。定期試験については、時間割の設定や追試験・再試験の準備、成績の通知などを行う。履修登録の受け付け、シラバスや履修ガイドなどの冊子の作成も教務課の役割だ。こうしてみると教務課の仕事は、学生を支えるとても大切なものであることが分かった。
平澤さんは2013年3月に駿河台大学 現代文化学部を卒業し、大学職員になった。最初の配属先が教務課である。なぜ大学で働きたいと思ったのかお聞きすると、「とにかく大学が好きだった。学生時代はオープンキャンパスの案内スタッフもやっていて、毎日のように顔を出していた。それほど、楽しく、充実した学生生活を送らせていただいたことに対する恩返しの気持ちだった。」との答え。「駿河台大学の魅力をたくさんの人に知ってもらいたい、学生には充実した学生生活を送るためのお手伝いをしたい」との思いもあったという。就職活動は、駿河台大学一本。平澤さんの「駿河台大学への愛」というものを、ものすごく感じた。
教務課の仕事のやりがいについてうかがうと、「教務課は学生の成績などの個人情報を取り扱うので、絶対にミスは許されない。とても責任があり、その分、緊張感を持って仕事ができるところにやりがいを感じる。」とのことだった。
最後に学生に向けて一言いただいた。「高校までは親や先生が助けてくれて、いろいろなことを決めてくれるけど、大学からは自分一人で考えて行動しなきゃならない。大変かもしれないけど、学生の間にいろいろと挑戦してやってみてほしい。前向きに生きていけば必ず良いことがある。」
とても胸にストンと落ちる言葉をいただいた。私もこれからは前向きに生きていこうと改めて思うことができた。
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