飯能の名栗地区は美しい自然が残ることで知られ、名栗ホタル観賞の集いは、初夏のロマンティックなイベントとして人気です。
そのポスターを今年はメディア情報学部斎賀ゼミ(有志)が制作し、国際興行バスの車内、観光協会案内所、公民館等で掲示が始まっています。
この写真のようなイラストのような不思議なポスターは、デジタル映像制作を研究する斎賀ゼミの学生が企画し、同じく映像制作を主とする間島ゼミ有志も加わって撮影、制作したもので、複数のロケ写真、スタジオ撮影の浴衣写真(もちろん、モデルもゼミ生)をデジタル合成したものです。
制作指導は映像・音響ゼミの専門演習室であるメディア工房スタッフである高田昌裕助手。豊富な現場経験を活かして、学生のアイディアを実際の仕事に耐えるレベルに仕上げる助言とサポートを行いました。
駿河台大学メディア情報学部では、高度な理論や考察といった「知」と、このような「実践」を連動させることで、社会で通用する本当の力を身につける取り組みを行っています。
名栗ホタル観賞の集いは7月5日(土)。名栗まで足を伸ばしながら、ポスターを作る過程をイメージするのも楽しいと思います。
制作:斎賀ゼミ 制作指導:高田昌裕(助手) 企画美術:小宅茉美 モデル:田中麻未 ほか、斎賀ゼミ、間島ゼミ有志